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「シューズクロークは必要なし!!!」間取り決めで夫婦喧嘩勃発。BinO・WAVEの家

 

そんなこんなで、

400坪の土地に、自由にキャンプと音楽ができる家を建てるまでの全てを記録していくこのブログも、

早いものでもう6回目となりました。

 

前回のブログでは土地にいくらかかったかの明細を出しましたが、

 

前回のブログUP後、

このブログを読んでくれている数少ない読者の方から、

 

「数字が多すぎてよくわからなかったけど良かったです。」

 

というコメントを頂戴しました。

 

 

「よくわからなかったけど良かった」

 

よくわからなかった=良くなかった

というのが日本語のルールだと思っていたが、

 

「よくわからなかったけど良かった」

これは、どういう事だろうか?

 

難解なミステリー小説のように、

トリックが複雑すぎて、一回読んだだけでは頭の中が整理されずに、

面白いは面白いけど二回目読まないと全てがわからない。

みたいな感じだろうか?

 

「よくわからなかったけど良かった」

 

一つ気になるのが、

この「良かった」で終わらせていしまっているという点。

 

「数字が多くてよくわからなかったのでもう一度読んでみます」

ならわかるが、

「よくわからなかったけど良かった」

と言われると、なんだか

「難しい所は理解する気は無い」

という素っ気なさというか、

 

そもそもそれ言う必要あ(以下割愛)

 

 

・・では気を取り直して、

今回は部屋の間取りを決めるまでの流れを誰にでも良くわかるように(気にしてる)

書いていきたいと思います。

 

今回自分達が建てる、

BinOのWAVEというタイプのおうち。

 

こんな感じで何坪タイプかを選べる事ができて、

料金も載ってます。

 

坪数によって大枠の規格が決まるのですが、

家の中の間取りは、耐力壁などで動かせない壁はあるものの、割と自由に決めることができます。

 

自分達は、「どうせ建てるなら広い方が良い」

という考え方なので、一番大きい36坪タイプをベースにしました。

BinOのWAVEはこんな感じで、

玄関が1Fとしたら0.5Fがあったり1.5Fがあったり2Fがったりと、

全部で4階高層になってる面白い造りの家です。

 

36坪タイプの基本間取りはこんな感じ↓

↑0.5~1F

↑1.5~2F

 

36坪タイプにするとキッチンにパントリーと1畳分の部屋が付いて、

1階部分にも2畳のスペースができます。

 

しかしこの36坪タイプ

個人的にとうしても気になってしまう事があって、

↑これは32坪のパントリーが無いVerの間取りですが、

これだと南面(赤矢印)に掃き出し窓(外に出られる大きい窓)を2セット付けられるんですが、

↑BinO一宮展示場のWAVEの掃き出し窓も2セットで、明るさが凄い。

 

36坪タイプにすると・・・

 

耐力壁の兼ね合いで

掃き出し窓が一個になってしまうんです。

 

「リビングは明るくなきゃイヤよ」

という私の強い希望はありましたが、

他の窓や、窓の大きさで明るさは十分確保できる事と、

36坪にすると「妻・念願のパントリー」と1階に「書斎」ができるという事を天秤にかけ、

36坪タイプを選択しました。

 

そもそも調べてると、

リビングにとにかく明るさを求めてくる自分みたいなお客さんって多くいるみたいで、

 

でも実際は窓が多いと、

夏暑いし、気密性も悪くなるし、掃除も大変だし、

実はデメリットも多い

ので「良く知っている担当の営業さんは困る」という事を知ったので、

納得した上で36坪タイプを選択しました。

 

 

とまあ、こんな感じで、

1つ1つを全力で納得した上で決める

という「妥協なき間取り」をコンセプトに、

我々は「あーでもねーこーでもねー」と毎回、決めた間取りをまたぐちゃぐちゃにバラしては、「担当の高橋さんに相談して意見をもらい」を繰り返し続けたのです。

 

特に時間をかけたのが、1Fの家事動線

 

風呂・洗面・脱衣所・ランドリー・クローゼット最小の動きで済ませられる究極の家事動線を考え、

規格の中で「どう動かすがベストか?」を考えに考えました。

 

ファミリークローゼットを作って、洗濯物をそのままクローゼットにぶち込んで、

朝の着替えも、お風呂から出た後の着替えも、クローゼット直結で済ませられる動線。

↑こういうズボラ動線というやつ。

 

とか色々考えたりしてまして、

こんな感じで、風呂→脱衣所・ファミクロ→洗面

みたいな動線を考えたり、

こんな感じで(要望めっちゃ書いてあるけど笑)

サンルームを作ってしまおうと考えたり。

 

二転三転しまくっていたのですが、

 

妻から一つの案として、

「客間を1部屋潰してファミリークローゼットにしたら良くね?」

という、固定観念が崩壊する奇抜なアイディアも飛び出て、

 

これには自分もなるほど。と納得。

 

うちは坊ちゃん1人なので、

丸々1部屋をファミリークローゼットにしても

2LLDK+6畳ファミクロ+8畳ガレージ

と余裕のある間取りに。

 

なんとなく

「お客さんが来た時の部屋」

をしっかりと用意しておく必要があるかと、

これまた固定観念に捕らわれていたのですが、

息子が大きくなるまでは2Fの子供部屋になる予定の部屋が空いてるし、

 

そもそも土地が400坪もあるから、

 

お客さんには外でテント張ってもらえばいいか

 

という事で落ち着きました。笑

 

毎日誰が泊りに来るわけでもないので、そこを基準に間取りを作らず、

自分達が毎日過ごしやすい間取りにしていく事にしました。

 

 

あとは、特に妻が間取りで欲しがっていたのが、

「シューズクローク」

とか

「ウォークイン・シューズクローク」

 

こんな感じで、玄関の横にシューズクロークがあって、

「シューズクローク側からも家に上がれる」

という、

そっちを家族用の通路にしてファミリー動線にする事で、

「玄関土間の靴の散乱を防ぐ」というメリットがありますと。

 

実際に↑こんな感じで一度、

玄関にシューズクローク有りの案を入れて作ってもらいました。

 

・・・でも、

自分はずっと思っていました。

 

シューズクロークって、

玄関からシューズクロークに行くときって裸足じゃ冷たいと思うので、

スリッパとかをずっと土間に出してある状態にならない?

と。

 

そして、

シューズクロークに行って靴を履く、もしくはシューズクロークから靴を持ってきて玄関に座って履いたとして、スリッパをまた戻すわけなので、

 

めっちゃ往復必要じゃない?

と。

 

つまり、出かける時に毎回、

こうならんか?

と。

 

 

いや、めんどくさすぎ。

 

そして、ズボラランキング世界57位の自分は、

 

絶対ファミリー動線使わん。

 

そう思って色々調べていたら、

とても面白いYouTubeチャンネルを見つけて、このつぼいさんも同じことを言っていました。

 

「みんなインを攻めたい」

「ショートカットしたい」

 

人間の本質ですね。

この人のチャンネル、間取りというか家を建てる事全部に関してめちゃくちゃ参考にしてます。笑

 

なにより教えた自分より妻がハマってくれたので、色々と事が上手く運びました。笑

 

そんなこんなで、あれこれしながら大まかな間取りが決まりました。

画像が荒いのですみません。

 

シューズクロークは必要無し。

それが答え。

 

また次回、

外観も決めたのでブログにしたいと思います。

 

ではまた!

 

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  • この記事を書いた人

ナカム画伯

1984年12月24日生まれ三重県紀北町出身。愛知県在中。 YouTube「きぼたんTV」のきぼたんの父ちゃん。 ロックバンド「Mr.MORNING GO」のギタリストであり 「MORNING GLORY」のドラマー。 好きなもの「高校野球、音楽、映像編集、麻雀、競馬、釣り、介護」

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